「マンホールを磨く旅!」
それは、マンホールが好きで好きで仕方のない中年オヤジが、マンホールを磨くために日本全国を旅するだけのお話・・・です。
マンホールを磨くってどういうこと?
と思われるでしょう。
説明するよりも、見た方が早いね?
ダメ親父伝
マンホールを磨く旅!滋賀県草津編
今回、マンホールを磨くために訪れたのは滋賀県草津市。
草津市は江戸時代に東海道と中山道が分岐する宿場町として栄え、今もそのたたずまいはしっかりと残されている。
そしてこの町には、全国のマンホーラー※たちが、一度は見てみたいという素敵なデザインマンホールが設置されている。そのマンホールを磨かせていただきました。
※マンホーラーとはマンホールを愛する人たちのこと
マンホールを磨く動画
こちらはインスタグラムに投稿した動画なので早送りですが、こんな感じで磨いています。
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いかがでしたでしょうか?「意味わからん」とか「だから何?」という声が聞こえてきそうですが、それでも、中年オヤジのささやかな趣味なので、多めに見てやってください。
それでは、磨いてきた草津市のデザインマンホールをご紹介したいと思います。
草津市のデザインマンホール
東海道五十三次之内草津
有名な浮世絵師・歌川広重が描いた作品「東海道五十三次之内草津」をデザインしたマンホール。当時の人々の様子が描かれた素晴らしいデザインです。こちらのマンホールは草津市役所から草津宿本陣に向かう路地裏に多く設置されています。磨きやすかったけど、草津の草の部分の汚れが落ちなかったの残念。
草津街道交流館でこのデザインのマンホールカードがいただけます。
追分道標常夜燈
東海道と中山道の分岐点に建てられた追分道標の常夜燈を描いたマンホール。江戸時代に行き交う人たちの夜の道標として、活躍したのでしょうね。素晴らしいクオリティーのマンホールでした。きれいに仕上げるには、でこぼこ多くてちょいと苦戦しました。
くさつ夢本陣でこのデザインのマンホールカードがいただけます。
右東海道伊勢道 左中山道美のぢ
画像では分からないと思いますが、このマンホールはデカい!とにかくデカい!さすが、東海道と中山道の分岐点に設置されているだけある。江戸時代にこれがあれば、いい目印になったはず? ここは現在でも交通量の多い道のど真ん中のため、磨きは断念、背伸びして写真だけ撮って退散・・・悔しいです!
旅のまとめ
マンホールを磨き始めてはや4年、これまでも数えきれないほどのマンホールを磨いてきましたが、この旅に終わりはない。なぜなら今、全国各地で新しいデザインマンホールのふたが増殖中!磨いても磨いても追いつけない状態なのです。
マンホールのふたには不思議な魅力があります。マンホールのふたに興味がない人でも一度じっくり見るとその魅力に取りつかれることも少なくないでしょう。
滋賀県草津市はとてもいい町でした(観光してないけど)。観光目的で行かれる方も、ぜひ、ついでにマンホールを探してみてはいかかでしょうか?「探す楽しみ」「見つけた喜び」を味わってみてください。
磨きはおすすめできません。危険ですし、周囲の迷惑になる場合もありますから(じゃあやるなよ…)。
ご清聴ありがとうございました。