ダメ親父伝

1973年生まれ、ダメ親父のブログ=_=)

マンホールのふた【足元の芸術】を求めるマンホーラー

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道端でマンホール(ふた)の写真を撮っている人を、見かけたことがあるでしょうか。

その多くは、マンホーラー と呼ばれる人たちです。

マンホーラーとは、ズバリ!マンホールを愛する人のこと。

目当てのマンホールのふたを求めて各地を訪れ、それを写真に撮り、SNSなどに発信することなどを目的としています。

マンホールに、興味のない人から見れば 「???」 でしょうけど。

まだまだ、少数民族?のマンホーラー。

その、マンホーラーのひとりである僕が、マンホールの魅力をお伝えします。 

ダメ親父伝

   

デザインマンホール

デザインマンホールの誕生は、今から約40年前。その後、カラーのふたも造られるようになりました。

現在、全国におよそ1500万枚以上が設置されています。

そのデザインは、年々進化していき、その美しさから 「足元の芸術」 と呼ばれるようになりました。

以前は自治体(役所)がデザインを考え、メーカーに製造を依頼、またはメーカーにデザインから製造までを、依頼することが多かったようですが、最近では、デザインを一般公募する形が増えています。

そして、選ばれたデザインが、マンホールのふたとして、まちなかに設置されるという流れです。

 

どんなデザインがあるの

デザインに決まりはないので、各自治体が自由に決めることができます。

ご当地の「ゆるキャラ」や、名所・特産物・行事に関係したもの、アニメのキャラクターをデザインしたものなど、バラエティー豊かです。

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滋賀県彦根市「ひこにゃん」        東京都千代田区「鉄腕アトム」

もっと、見たい方は

僕のインスタグラムでもどうぞ

     ↓↓↓

マンホールの写真を投稿しているアカウント 

 dameoyajiden

 

また各自治体から、そのデザインをあしらったマンホールカード(無料)が、所定の場所で配布されています。

 

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マンホールカードには、デザインの説明文だけでなく、ピクトグラムや設置場所の座標・QRコードなども盛り込まれていて、そのまちの情報を知ることもできます。

そうした取り組みや、あきのこさせないデザイン性が、マンホールのふたの魅力となり、地域活性化や観光客の誘致にも、つながっています。

 

マンホーラーの生態 

マンホーラーは、どこかに

「新しいマンホールが設置される!」

「こんなマンホールがあった!」 と聞くと、それが気になってしかたがありません。

その情報源は、SNSやマンホーラー仲間から得ることがほとんどです。

そして「行きたい」「見たい」と、その衝動をおさえることができず、ただマンホールのために、現地に足を運びます。

観光を兼ねてのマンホーラーも多いでしょうが、僕の場合は、そんなもの度外視です…

もう、頭の中はマンホールだけ…

それがマンホーラーの姿です。

 

探す楽しみ」「見つけた喜び

マンホーラーがすることは極めて単純で、目的のマンホールを、探して見つけることにあります。

「それだけ?」と思われるかもしれませんが、基本的には、それだけです…

でも、本当にそうなんです!

探す楽しみ」「見つけた喜び」 を身をもって体験できます。

無心で探し、見つけたときは、うれしくて思わず「あった!」と叫んでしまいます。

その瞬間、ひとりでニヤニヤしている表情は、想像したくありませんが…

このモードに入れば、一人前のマンホーラーと言えるかと。 

 

磨けば光る

マンホールを見つければ、一安心。

ですが、マンホールのふたは、当然汚れています。

そのまま写真を撮っても、問題ないのですが、僕の場合は、ひと手間加えます。

それは「マンホールを磨く」 こと。

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その言葉とおり、マンホールを磨いて、きれいな状態にしてから、写真を撮ります。

これが、僕の最大の楽しみで、やめられないんです…

磨けば光りますからね!

周りの人の反応が、気にならないわけではありませんが、いざ、磨き始めると夢中になってしまいます。

そんな、楽しみ方もあるんです。

中には、魚拓ならぬマン拓をとる人、また海外では、tシャツや、バッグなどにプリントしていたりと、いろいろな楽しみ方をしています。

被写体にもってこいのマンホールのふたは、写真の撮り方を、工夫するだけでも個性が出るのでおすすめです。

 

いらっしゃいマンホールの世界へ

少しは、マンホールのふたに興味をもっていただけたでしょうか。

マンホールのふたを、求めることは 宝探し! と同じです。

一度、体験してみれば、楽しみ、喜びがわかると思います。

デザインだけでなく、その材質、造り方も様々で、違う視点から見ることもできます。

 

不思議なもので、意識していなければ、マンホールのふたは人の目に入りません。

僕が、マンホールを磨いていると、よく、その近くに住んでいる人から 「こんな所に、こんなきれいなマンホールがあったの?」 と声をかけられます。

デザインマンホールが、家の真ん前にあっても、気付かない人もいます。

それほど、注目されない存在なんです……マンホールのふたは。

たしかに、下ばかり向いて歩いている人などいませんから、仕方ありませんね。

そんな扱いのマンホールのふたに、少しだけ目を向けてみてやってください。

きっと、身近で素敵なマンホールを発見できると思います。

ただし、設置されている場所によっては、危険があったり、通行人の邪魔になることもあるので、安全とモラルを意識してくださいね。

 

あなたの住むまち、旅行先などで

ぜひ「足元の芸術」 を、探してみてください。

 

ご清聴ありがとうございました。