「Kawaii（かわいい）」は、世界に通じる日本語。
そのkawaii文化の先駆け「内藤ルネ」の代表作「ルネガールとルネパンダ」をデザインした「マンホールのふた」が、愛知県岡崎市内の全7ヵ所に設置されています。
僕がマンホーラーとして巡った、その7ヵ所をご案内します。
が、その前に、内藤ルネさんについて少し触れてみましょう。
※マンホーラー：マンホールのふたを愛する人
内藤ルネとは
イラストレーターとして、とても可愛らしい作品を多く手掛けられた内藤ルネさん。
その作品と名前だけで判断すれば、女性だと思われるかも知れませんが、なんとルネさんは男性です！
ルネさんが描いた「ルネガール」は、1950年代に少女雑誌の「ジュニアそれいゆ」の表紙を飾り、その後「りぼん」「なかよし」などで個性あふれるkawaiiイラストを掲載し活躍されました。
パンダを描いた「ルネパンダ」は、日本にパンダが来日する前年に創作された、日本初のパンダキャラクターとしても有名です。
そして、マンホールブームの今、代表作の「ルネガール」と「ルネパンダ」をデザインしたマンホールのふたが、ルネさんの出身地、愛知県岡崎市とコラボして設置されています。
ルネセブンマンホール設置場所
ルネガールとルネパンダのマンホールのふたは、色違いの7種が設置されています。
その素晴らしいデザインのマンホールをご覧ください！
参照元：岡崎市ホームページ
このマップを作られた、岡崎市の職員さんにお話を聞いたところ「ルネのマンホールは宝探し感覚で見つけてほしい」という想いを込めて作られたそうです！でもこのマップがあればすぐに見つけられそうだけど？とは言え、おしゃれなマップありがとうございます。
では岡崎市が推奨する、さんぽコースにあわせて、素敵なルネのマンホールを順に見ていきましょう！
（さんぽコースといっても全行程25㎞だから、歩くのはきびしい…よ）
ルート① JR岡崎駅東口 オレンジ
オレンジバージョンは、JR岡崎駅横の出会いの杜公園に設置されています。大きい公園ではありませんが、意外に見つけにくかったです。
こちらの公園には岡崎城のカラーマンホールも設置されているので、お得ですよ！
ルート② 籠田観光案内所 ブラウン
ブラウンバージョンは、籠田案内所のすぐ近くに設置されています。ほんとすぐそばです。優しく教えてくれた籠田案内所のお姉さん、ありがとうございました。
ルート③ Libra みどり
みどりバージョンは、図書館交流プラザ Libra（リブラ）の前に設置されています。こちらは苦もなく見つけることができました。
ルート④ 中岡崎駅 グレー
グレーバージョンは、中岡崎駅のロータリーに設置されています。これもわかりやすかったかな？
ルート⑤ 東岡崎駅 ピンク
ピンクバージョンは、東岡崎駅前の道路を挟んだ、大きい駐車場の周りの歩道にあります。駐車場の周りを歩いていれば、見つけられるはずです。
ルート⑥ 岡崎美術博物館 あお
あおバージョンのこちらは、わかりにくかった！マップには美術博物館と記されているけど、この美術博物館がでかい！うろうろしながら、恐ろしく長い階段を上がっていくと、土の中に…あった！これは本当に宝探しだった！
ルート⑦ 道の駅藤川宿 むらさき
むらさきバージョンは、道の駅藤川宿と藤川駅の間の歩道に設置されています。こちらも、マップを見ればすぐに見つけられるでしょう。
まとめ
マンホールにデザインされた、大きな目のルネガールとかわいらしいルネパンダ！懐かしくも、新鮮な香りがしました。
「宝探し感覚で見つけてほしい」そのマップ！それを片手に、全7ヵ所を巡りましたが、その言葉とおり、最初から最後までわくわくすることができました。
これが、狙いだったのですね？
これだけ岡崎の町にバランスよく設置されていると、観光にも最適です！
マンホールに興味がなくても、Kawaii！ルネのマンホールは必見です。ぜひ一度素敵な町、岡崎市をおとずれてみてはいかがかな。
ご清聴ありがとうございました。
